ヘアカラーとは
美肌カラーが得意な
美容願望を叶える提案型スタイリストの
印南(いんなみ)です!
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ヘアカラーにも種類がたくさんありますが今回は基本的なカラーについて解説していきたいと思います!
カラーがどうやって染まっているかをご存知でしょうか?
基本的にカラーは1剤と2剤という2種類で構成されています。
1剤は酸化染料とアルカリ剤
2剤は酸化剤
この1剤と2剤を混ぜることで1剤に入っている酸化染料が発色するというのが基本的なカラーのメカニズムです。
1剤と2剤を混ぜたものを髪に塗ると1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルが開きます。
そうするとカラーが髪の内部に浸透します。
発色した染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。
こうしてヘアカラーの色が髪に定着するのです。
次にカラーが染まる流れをお伝えします。
1. 塗布前の状態
毛髪内部にメラニンという色素があることで黒髪に見えている。
ヘアカラーの1剤と2剤を混合し乾いた髪に塗る。
2. 毛髪の膨潤と染料の浸透
1剤中のアルカリ剤がキューティクルを開きカラーが髪の内部へ浸透いきます。
3. メラニンの脱色と染料の発色
アルカリ剤によって2剤の過酸化水素水が分解され酸素を発生。
発生した酸素がメラニン色素を脱色し同時に発生した酸素によって染料を発色させる。
4. 染料の定着
発色した酸化染料の分子はくっつくことで元より大きくなる。
大きくなることによりキューティクルの間から出られなくなり髪の内部に閉じ込められて色が定着する。
というのがカラーの基本的なメカニズムです。
カラーについて知った上でヘアカラーをすることでよりカラーを楽しめると思います。
ぜひパラダイムでカラーを楽しみましょう!
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